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「ユーロ」を考える

 今回、ここでは「ユーロ」について考えてみたいと思います。

さて…「ユーロ」とは、ご存知の通りEU加盟国を軸に広くヨーロッパの国々で使用されている通貨のこと。米ドルに次ぐ流通量を誇り、為替市場において非常に重要な位置を占めている通貨ですので、投資をするなら…是非ともこの「ユーロ」の動きは押えておきたいもののですね。
そもそも、この「ユーロ」は、日本でも投資銘柄として(FXにおける「ユーロ/円取引」など)非常に高い人気を誇っていますから、皆さんの中にも「ユーロ」に関心をお持ちの方は多いことでしょう。

ただ、この「ユーロ」……
最近は、相場の動きが非常に読みにくい状態が続いています。

というのも…近年のEU圏内では、ギリシャの通貨危機を皮切りに…スペイン・イタリアといった国々でも経済不振を危惧する声が高まっているほか、テロ、難民・移民問題など様々な問題が相次いて発生。そのたびに「ユーロ相場」にも大きな影響が及び、相場が不安定になってしまっているのです。

また加えて、今年2016年6月にはイギリスがEU離脱を選択しEUの今後に大きな波紋を投げかける事態ともなっています。

これについては…イギリスはEUに属しながらも、通貨としてはポンドを維持し「ユーロ」を導入していなかったこと、ドイツを中心にユーロ圏の経済状態自体は安定していること、EU圏のGDPにおける対イギリス貿易の額はさほど大きくないことなどから、イギリスの離脱によってもたらされるEU(ひいては「ユーロ」)へのダメージは、必ずしも“深刻”にはならないというのが大方の予想。事実「ユーロ相場」は、イギリスの離脱決定後に大きく下落したものの、その後は底堅い動きを見せていますよね。

ですが……EU・ユーロを取り巻く状況は決して“順風満帆”とは言えません。

今のところは比較的に安定している「ユーロ相場」ではありますが、地政学的リスクは収束を見ず、「イギリスに続け」とばかりにEU離脱を望む声がイタリアやオランダなどでも強まりをみせているといった政治リスクの存在を考えると、やはりEU・ユーロの今度については重々気を付け、慎重に判断していく必要があると言えそうです。

しかしながら、冒頭で述べた通り「ユーロ」は、米ドルに続く世界第2位の流通量を誇る通貨として未だ強い存在感を放っているもの。さらに、(政治不安などが高まるたび、折に触れてユーロ安が進むことは懸念されるものの)ドイツの財政黒字に見られるように欧州景気は現状において底堅く推移していること、金融緩和の長期化も期待されることなどを踏まえて見れば…、今も「ユーロ」が投資対象として大きな魅力を備えた通貨であることには変わりないと言えるでしょう。 

*くれぐれも投資判断は自己責任でお願い致します。


株式投資


株式投資は株価が上がり調子になってから株式投資を始める人もいますが。株式投資をしている人のほとんどは、株価が低迷しているときのも株式投資をしています。しかし、彼らのほとんどは株価の値下がりを予想して空売りをかけるということをあまりしません。

だからといって、彼らのほとんどは、景気がよくなり株価が上昇するまで購入した株式を保有し続けるような長期投資をしているわけではありません。彼らのほとんどは、短期的な値上がりを予想した取引をしている人なのです。


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